士業ホームページのSEO対策ポイント

せっかく作成した士業ホームページ、検索結果の上位に表示させたいですよね?でも何から手をつけたら良いかわからないという方のために、士業ホームページのSEO対策ポイントを教えます。

SEO対策(検索エンジン最適化)とは

SEOとは「検索エンジン最適化(Search Engine Optimization)」の頭文字を取った略称です。GoogleやYahoo!などの検索エンジンで検索結果の上位に表示されるように、コンテンツをGoogleやYahoo!の検索エンジンが高く評価されるように調整する技術のことをSEOと言います。

検索結果で検索する人は「何か解決したい問題を抱えていて自ら情報収集している人」です。そのため、検索結果で上位に表示されれば、これらの人がホームページに訪問してくれる可能性が高くなり、その結果問い合わせにつながりやすくなるのです。

SEO対策のメリット・デメリット

SEO対策にはメリット・デメリットがあります。

SEO対策のメリット

  • リスティング広告は1クリックごとに費用が発生するが、SEOは広告ではないので、検索結果上でクリックされても費用が掛かりらない。

リスティング広告は狙ったキーワードで即・検索結果の上位に表示することができますが、広告なので、1クリックごとに費用が発生します。仮に1クリック100円だとすると、1ヶ月で100クリックされると10,000円の広告費が発生するということです。

一方、SEOは広告ではなく、検索エンジンに評価された結果上位に表示されているものなので、クリックされても費用が発生しません。そのため、SEOで上位に表示することができれば、広告費を掛けずに質の高いクリックを獲得できるのです。

SEO対策のデメリット

  • SEO対策したからといって必ず上位表示されるとは限らない。
  • SEO対策をしてから効果が出るまでに3~6ヶ月ほどの時間が掛かる。
  • 検索エンジンの評価基準が変わると検索順位に影響がある

つまり、SEO対策は検索エンジンに評価されやすいようにコンテンツを調整する技術ですが、評価をするのは検索エンジンであり、かつ、競合他社サイトとの相対比較で評価されるため、SEO対策をしたからといって必ず成果がでるものではありません。

だからこそ、少しでも上位表示される可能性を高めるために、効果的なSEOのポイントを知っておく必要があるのです。

日本における検索エンジンのシェア

日本の検索エンジンシェアはGoogleとYahoo!で約90%といわれています。また、Yahoo!検索はGoogle検索のシステムを使用しているため、実質、Goolge検索の評価ポイントを意識していればOKです。

SEO対策する上で最も重要なこと

SEO対策で最も重要なことは、良いコンテンツを作成することです。この場合、「良いコンテンツ」というのは誰にとって良いコンテンツなのでしょうか?サイトを訪れる訪問者にとって良いコンテンツなのか、Google検索エンジンにとって良いコンテンツなのかどちらでしょうか?

正解は、両方なのですが、順番が重要です。まずはGoogle検索エンジンに評価されるコンテンツを作成し、上位表示をさせてから、その後にコンテンツの内容を調整して訪問者にとってより役立つコンテンツにしていきます。

では、Goolge検索エンジンに評価されるコンテンツとは、どのようなものでしょうか?

Googleの評価ポイントを知ろう

Googleで評価されるポイントを知るのは簡単です。あなたが上位表示したいキーワードで実際に検索してみてください。その時に、検索結果の上位に表示されているページが、現時点でGoogleから評価されているコンテンツです。

よって、Googleの評価ポイントを知るには、それらの上位表示されているページを片っ端から読んで、何が、どのように、どれくらい書かれているのかを調べてください。そして、調べ終わったら、それらのコンテンツよりもさらにわかりやすく、よみやすいコンテンツを作ればよいのです。

士業のSEO対策

士業がSEO対策する検索キーワードは限られており、メインは「業種+業務+地域」を組み合わせたキーワードとなります。例えば「行政書士 建設業許可 東京」のような検索キーワードで上位表示されると、ホームページから問い合わせがくるようになるでしょう。

コンテンツを増やして複数のキーワードでSEO対策

士業SEOの場合は、1つの検索キーワードで検索上位に表示されたから成功!というわけにはいきません。1個1個のキーワードの検索数が少ないので、仮に「行政書士 建設業許可 東京」で検索上位に表示されたとしても、月に100もありません。

よって、士業SEOで重要なのは「行政書士 建設業許可」「建設業許可 申請」「建設業許可 費用」など、様々な検索キーワードで上位表示をし、小さなアクセスを積み重ねていく必要があります。

そのようなSEO対策を行う際に効果的なのが「コンテンツSEO」と呼ばれる方法です。「コンテンツSEO」とは一言で言うと、特定の1ページを上位表示するのではなく、上位表示させたいキーワードごとに質の高いコンテンツを作成することで、ホームページ全体として上位表示させていく方法です。

従来のSEO対策とコンテンツSEOの違い

従来のSEO対策とコンテンツSEOの違いについて3つの観点で比較します。

アクセスアップの効果

従来のSEOでは、例えば「建設業許可」という1個のキーワードを上位表示させるためにあれこれ対策を行いました。しかし、士業の場合は、そもそもあまり検索ボリュームが少ないため、従来のSEOでは特定の1キーワードで上位表示したとしても検索数はたかがしれています。

一方、コンテンツSEOでは「建設業許可 東京」「建設業許可 費用」「建設業許可 行政書士」など、様々なキーワードでそれぞれ上位表示を狙っていきます。そのため、ちりも積もれば山となり、ホームページ全体でアクセス数を獲得していく方法であり、士業ホームページには合っています。

安全性

従来のSEO対策は、特定の1キーワードを上位表示するため、そのキーワードが何らかの理由で上位表示されなくなったら、影響をモロに受けました。とてもリスクが大きい方法です。

一方、コンテンツSEOは、複数のキーワードで上位表示するため、特定の1キーワードの検索順位が落ちたとしても、他のキーワードが上位表示されていれば、影響を小さくすることができます。リスクを分散できる安全な方法です。

アクセスの増え方

従来のSEOは、特定の1キーワードが上位表示された瞬間に爆発的にアクセス数が増えます。

一方、コンテンツSEOは、アクセス数の少ないキーワードをコツコツ上位表示していく方法なので爆発力はありません。しかし、じわりじわりとアクセス数が積み重なり、最終的には従来のSEOよりも安全で、かつ、検索ボリュームが少ないという士業の検索キーワードの弱点をカバーしながら、アクセス数を獲得することができます。

将来の資産になるコンテンツを作ろう

コンテンツSEOで重要なことは、上位表示したいキーワードごとにコンテンツを作成することですが、ただやみくもにコンテンツを量産すれば良いというわけではありません。

Google検索エンジンから評価されるためには、現在検索上位に表示されているその他のコンテンツよりも、より素晴らしいコンテンツを作成しなければなりません。よって、1記事1記事を大切に、コツコツを質の高いコンテンツを作成していくことがコンテンツSEO攻略のポイントです。

質の高いコンテンツは、単にSEO対策のためだけではなく、あなたのホームページに訪れた訪問者にとっても効果があります。「こんなにわかりやすくて良いコンテンツを作成する先生は、きっと良い先生に違いない」という良い印象を与えることができます。

また、一度作成したコンテンツはなくなりません。それらは書き続ければ大きな資産となり、競合他社が後から追いつこうと思っても難しい参入障壁となります。今日からコンテンツを作成し始めた人が1年前からコンテンツ作成を行っている人に勝つのは至難の業です。コンテンツSEOは早く始めたほうが有利です。

基本的なSEO対策

キーワードをタイトルに入れる

コンテンツのタイトルには必ずキーワードを入れましょう。また、タイトルの文字数は全角30文字~35文字に修めてましょう。専門的な話しになりますが、コンテンツのタイトルはh1タグでマークアップしましょう。詳細はホームページ制作会社であれば必ずわかりますので、確認するようにしてください。

キーワードを説明文に入れる

コンテンツの説明文には必ずキーワードを入れましょう。タイトルと同様に非常に重要なポイントですので、絶対にタイトルと説明文にキーワードを入れることだけは行ってください。これだけで成果が全くことなります。

コンテンツの文字数

コンテンツの文字数は競合の記事よりは長くしましょう。そのため、必要な文字数はキーワードごとに異なります。上位表示したい検索キーワードで検索した際の上位の記事が2,000文字程度であれば、それ以上の文字数で書きましょう。

競合他社のコンテンツを参考にしながら、それよりももっとわかりやすく書こうと思えば、自ずと競合他社のコンテンツよりも文字数は多くなるはずなので、あまり文字数を気にせずに、とにかく競合他社のコンテンツよりもわかりやすく書くということに集中しても良いかもしれません。

スマホ対応したホームページを作ろう

2016年11月5日、Googleは「モバイルファースト」と呼ばれる新しい指針を示しました。モバイルファーストとは、スマートフォンで閲覧しやすいように作られたサイトは、SEOで有利になり、検索結果の上位に表示しやすくなるという考え方です。

今まではPCユーザーの方が多かったためPC中心のホームページが主流でしたが、2016年10月以降はスマホユーザーがPCユーザーを超えました。そのため、現在の主流はもはやPCではなくスマホなのです。スマホ対応したホームページが、今後は必須になります。

コンテンツを増やしやすいホームページを作ろう

ホームページの入り口は、もはや「トップページ」ではありません。少し昔は、トップページが上位表示されるようなSEO対策が流行りましたが、今は細かいキーワードで小さなアクセスを集めることで、全体として大きなアクセス数を獲得する手法が主流です。

ホームページの入り口は、キーワードごとに作成されたホームページ内の各ページです。このブログ記事をお読みの方も、おそらくトップページから訪れたのではなく、何らかのキーワードで検索して、直接このページに訪れたことと思います。

ホームページで集客しようとするならば、ブログ記事が増やしやすい作りのものにするべきです。キーワードごとにホームページ内にブログ記事を書き、細かいキーワードで上位表示されるようにブログ記事を増やしましょう。

まとめ

  • SEO対策をするにはまずGoogleがどのような評価をするのかを知ろう。
  • 士業のSEOは細かいキーワードを積み重ねて大きなアクセスにしていく。
  • キーワードごとにブログ記事を書いてたくさんのキーワードで上位表示を目指そう。

SEO対策をするには、ただやみくもにコンテンツを増やしたり、被リンクを貼っても駄目です。まずはGoogleがどのようなホームページ・コンテンツを評価するのかを知り、それに合わせてコンテンツを作成するのが近道です。

その際、士業はそもそも検索ボリュームが少ないので、特定のキーワードでトップページを上位表示させるようなやりかたよりは、細かいキーワードをたくさん上位表示させて、小さなアクセスを積み重ねて合算すると大きなアクセスになるような「ロングテールSEO」の手法をとるべきです。

そのために、士業のホームページは必ずコンテンツを増やしやすいように「ブログ機能」を持っているホームページにしましょう。

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